呼吸トレーニング

テクニック

リラックスして心拍数を下げるのに役立つ呼吸法には2種類あります。パースリップ呼吸法と腹式呼吸法です。

​パースリップ呼吸法
パースリップ(唇を丸め)呼吸は、体にリラックスするように信号をおくり、すぐに心拍と呼吸数を下げる効果的な方法です。リラックスを助けるだけでなく、肺の奥にある小さな気嚢が完全に拡張し、より多くの酸素が血流に入るようになります。パースリップ呼吸法は呼吸困難を緩和するために医療現場で使用されてきました。

Pursed Lip Breathing法は、米国肺協会の以下のリンクで参照できます。

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腹式呼吸
腹式呼吸は、腹部で行う呼吸です。胸の筋肉ではなく横隔膜の筋肉で呼吸します。胸は動かさないようにします。
この方法では、片方の手を胸に、もう一方の手をおへその上に置きます。おへその少し上の下腹部に注意を集中します。ゆっくり呼吸し、あなたの腹が膨らむのを感じます。そっと息を吐き、お腹の収縮を感じます。

ペーサー合わせて呼吸すると、めまいを感じますか?
強すぎる呼吸をすると、めまいを感じることがあります。呼吸は楽に、自然でスムースな流です。めまいは、呼気が深すぎるか吸気が腹部ではなく胸部に向けられていることを意味します。
自然に、楽に、リラックスして呼吸してください。深呼吸したり、頑張ったりしないでください。過度に呼吸したり深呼吸したりすると、過呼吸になることがあります。少しめまいがしたり、または頭のくらくら感がある場合は、呼吸をゆっくりと細くパースリップと腹式呼吸を試します。